地震に強い家
天然の無垢材を用いた在来工法等の建築物は、古来より歴史ある神社仏閣等の木造建築でも明らかなように、数百年にも及ぶ頑強さを証明しています。
「住まい・る」では無垢材を使用した頑強構造で、数世代にわたり住み継ぐことの出来る住宅の長寿命化を促進しています。
また、維持・補修・メンテナンスを行うことで、自然素材の経年劣化を楽しめる地震に強い家づくりを目指しています。
「住まい・る」では国土交通省によって長寿命住宅と認定され、住む人にとってより快適で安全な住環境を提供する「長期優良住宅…100年耐久住宅」をお薦めしているため、現行の建築基準法で木造2階建て以下では不要とされている「構造計算」を2階建て建築でも行っています(通常、2階建て以下の建築では殆んど構造計算は行われておりません)。
これは災害が起こった際、住宅にどのような力が加わるかを計算し、その力に耐えられるかを詳細に検証するものであります。
さらに「長期優良住宅」で求められる耐震性は、建築基準法の1.25倍にあたる「耐震等級2」です。
建築基準法では、数百年に一度発生する地震(震度6強から震度7程度)による力が定められており、この力に対して倒壊しない程度のものを「耐震等級1」としています。
これに対し「住まい・る」の家では建築基準法で定められた耐震基準の1.25倍となる「耐震等級2以上」を確保し、木造住宅の耐震性・耐久性・安全性とを兼ね備えた本当の強さを実現しています。